会社概要
| 会社名 | 有限会社 沖縄長生薬草本社 |
| 本 社 | 〒901-1405 沖縄県南城市佐敷字仲伊保116-1 TEL:098-947-3214 / FAX:098-947-3219 |
| 設立年 | 1974年(昭和49年) |
| 資本金 | 300万円 |
| 創業者 | 下地 清吉 |
| 代表取締役 | 下地 隆彦 |
| 事業内容 | ・健康茶の開発・販売 ・健康食品の開発・販売 ・健康食品、健康茶の受託製造(OEM・PB開発) ・薬草園の運営 ・薬膳レストランの運営 ・各種ウコン、薬草の自社栽培 ・薬草の原料卸・販売 |
| 社員数 | 25名 |
| ホームページ | 公式サイト:https://www.cho-sei.co.jp/ オンラインショップ:https://shop.cho-sei.co.jp/ |
| 関連企業 | 農事組合法人 沖縄長寿薬草生産組合 長寿源:https://chojyugen.jp/ |
| 所属団体 | 公益社団法人 沖縄県工業連合会 |
理念と創業者の想い
幼い頃、私は木から落ちて腕を骨折しました。そのとき父が山から摘んできた野草を患部にあてると、不思議と痛みが和らぎ、やがて動くようになったのです。
また、風邪をひいたときには祖母が畑の薬草を煎じて飲ませてくれました。その体験が、私の薬草への原点となりました。
20代になると、私は薬草の研究に没頭し、自分の手で育てた薬草の力を多くの人に伝えたいと願いました。
「体にいいから試してみて」と採算を度外視して配り歩いた日々。
誰もが草で商売になるとは思わなかった時代に、妻と共に信じて歩み始めました。
泣く子どもを背に、畑を耕し、全国を奔走した日々の中で、「元気になったよ」「ありがとう」という言葉が、私たちの原動力になりました。
今も私は畑に立ち、創業当時と変わらぬ心で薬草を育てています。
自然の力を信じ、誠意と清潔さ、そして精一杯の真心を込めて。
「薬草を源に、技術と真心で奉仕する」
それが私たちの変わらぬ理念です。
有限会社 沖縄長生薬草本社
会 長 下地 清吉

沿 革
| 1974年 | 沖縄豊見城村(現在の豊見城市)にて沖縄長生薬草本社を創業。春ウコン、紫ウコン、秋ウコン、琉球ヨモギ、クミスクチンを栽培、加工、販売を一貫して行う。 同年、合資会社みやび園の甦命茶の製造を請け負う。 |
| 1977年 | 長生茶を開発、販売を開始する。 |
| 1981年 | 沖縄県内初のブレンド茶「健命一番茶」を開発、販売する。 同年、春ウコン粉を開発、販売する。 |
| 1984年 | 佐敷町仲伊保にて薬草栽培を拡大。原料の確保を2倍に増やす。 同年、佐敷町津波古に自宅兼工場を設立。事務所と同所に移転する。 同年、沖縄県工業連合会に入会する。 同年、「あまちゃずる茶」を開発、販売する。 |
| 1986年 | 野草三十八種ブレンド茶「福寿来A」を開発、販売する。 同年、春ウコン粒を開発、販売する。 |
| 1987年 | 宮古島城辺町にて農園と工場を設立。 |
| 1989年 | 県産品推奨マークを取得。 同年、春ウコン粒を開発、販売する。 同年、ティーバッグ製造機を導入。OEM受託製造を開始する。 |
| 1991年 | バンザクロシルベスターを開発、販売する。 同年、有限会社に法人化。新工場を佐敷津波古に設立し、打錠機を導入する。 |
| 1992年 | 東日本学園大学に薬草を提供。沖縄の薬草が教材となる。 同年、第14回国際自然医学会国際シンポジウム長春大会に参加。 |
| 1993年 | 融合化促進開発事業により沖縄県保健食品開発協同組合を設立。創業者の下地清吉が初代理事長となる。 同年、中国第一回葉天士学説国際会議に参加。 |
| 1995年 | オリオンビール株式会社と共同で「茶願寿」を開発。 |
| 1996年 | 佐敷仲伊保に長寿源をオープン。観光農園とレストランをはじめる。 |
| 1997年 | 大型打錠機と顆粒製造機を導入。OEM受託製造を開始する。 |
| 1998年 | 8月9日を薬草の日と宣言する。 同年、春ウコン、紫ウコン、白ウコンの顆粒「黄金999(スリーナイン)」を開発、販売する。 |
| 1999年 | マイクロウェーブ式殺菌機を導入。 |
| 2000年 | 佐敷仲伊保に新社屋を設立。観光農園6,000坪とレストランも移設。 |
| 2001年 | 米国ベニハナ社と提携。健命一番茶を出荷し、アメリカで沖縄の薬草茶が販売される。 同年、福建省にて福州沖縄長生薬草公司を設立。 |
| 2002年 | 沖縄名護市で沖縄初のシークヮーサー工場を設立。純沖縄産を販売する。 同年、沖縄薬草利用研究会が設立。下地清吉が座長に就任する。 同年、第11回ハーブサミット実行委員会から感謝状を授与される。 |
| 2003年 | 佐敷仲伊保に新工場「農事組合法人 沖縄長寿薬草生産組合」を設立。 同年、農場、製造工場、営業、レストランすべてを一貫してISO9001-HACCPを同時認証取得。 |
| 2004年 | 岡山理科大学と共同で秋ウコンとコエンザイムQ10を配合した「ウコンザイムQ10」を開発。 同年、第7回特産品コンテストにて「ウコンザイムQ10」が最優秀賞を受賞。 同年、株式会社ファンケルと提携。青汁の原料であるケールの契約栽培、出荷を行う。 同年、沖縄県知事賞を受賞。 |
| 2005年 | 第44回農林水産大臣賞名誉賞を受賞。 同年、農林水産祭天皇杯を授与される(沖縄県初)。 同年、沖縄長生薬草本社の30周年祝賀会を開催。 同年、αリポ酸(紫ウコン・Lカルニチン入り)を開発、販売する。 同年、「マツコばあちゃんの沖縄ジューシー」とウコンザイムQ10が那覇市長賞と奨励賞を受賞。 同年、毎日新聞社の名誉賞を受賞。 |
| 2006年 | 内閣府沖縄総合事務局長から沖縄振興功労者として表彰される。 同年、沖縄タイムス「産業賞」を受賞。 同年、下地清吉が沖縄県健康産業協議会の会長に就任する。 |
| 2007年 | ものづくり日本大賞にて優秀賞を受賞。 同年、ドイツを拠点として欧州にて健康食品を販売する。 同年、「りんご芋」を開発、発売。 |
| 2008年 | 宇宙教育プロジェクトへ協賛企業として参加。沖縄長生薬草のウコン(沖縄皇金)を宇宙で栽培実験を行う。 同年、株式会社ユーグレナと健康食品の共同開発、業務提携を行う。 |
| 2009年 | 日本のイノベーションを支えるものづくり企業部門300社に選ばれる。 同年、モンドセレクションにて福寿来Aが金賞、春ウコン粒が銀賞を受賞。 同年、沖縄バヤリースと「ハイビスカス花茶」を共同開発し、全国展開する。 |
| 2010年 | 健康食品GMPを認証取得。 同年、ウコンパウダーを創作料理に。国際料理会議に出品。 |
| 2011年 | 黒人参(ブラックキャロット)の栽培をはじめる。 |
| 2012年 | 沖縄皇金(ウコン)が新品種として登録される。 同年、沖縄国際映画祭にフレンドパートナーとして参加。 同年、春ウコン粒「健康SAISEI」を発売。 |
| 2013年 | 沖縄長生薬草本社のウコン、ハーブが学校給食に採用される。 |
| 2014年 | オグレスビー氏工業功労者賞を受賞。 同年、トルコ共和国にて黒人参の視察・調査を行う。 同年、「黒人参粒」「黒人参茶」を開発、販売する。 |
| 2015年 | 琉球大学創立30周年にて感謝状を授与される。 |
| 2017年 | 経済産業省より叙勲「旭日単光章」を受賞。 同年、経済産業省より「地域未来牽引企業」の認定証を授与。 |
| 2018年 | ISO9001からISO22000へ移行し認証取得。 |
| 2019年 | GABAを配合した「休息伝説」を発売。 |
| 2020 | 黒人参ジュース、黒人参1000粒、黒人参茶を開発、販売する。 |
| 2023年 | 龍9の波動の商品開発を支援する。 |
| 2024年 | 東久邇宮文化褒賞を受賞。 |
| 2025年 | 東久邇宮文化褒賞を受賞。 同年、「休息伝説」が沖縄県優良県産品に認定される。 |
