2025年10月24日〜26日、那覇市奥武山公園で開催された「第49回沖縄の産業まつり」。
沖縄県内の企業や農家、工房が一堂に会し、地域の産業を紹介・販売するこのイベントに、私たちの会社も出展いたしました。
ブースでは、自社農園で丁寧に育てた薬草を使った健康茶や健康食品を販売。
天候はあいにくの空模様で、時折雨が降る場面もありましたが、そんな天気を吹き飛ばすほど多くのお客様に足を運んでいただきました。
健康茶とともに広がる会話の輪

ブースの一角では、温かい健康茶「野草38種配合 福寿来A」の試飲コーナーを設けました。「香りがやさしいね」「飲みやすい!」「体がぽかぽかする」といった声が絶えず、来場者との自然な会話が生まれました。
年配の方は「昔、祖母が煎じてくれた薬草茶を思い出す」と懐かしそうに語り、若い方は「最近、健康志向だから試してみたい」と興味津々。
薬草というと難しそうに思われがちですが、実際に飲んでみると「おいしい」「これなら続けられそう」という声が多く、ブースの前は常に賑わっていました。
雨にも負けない販売チーム

開催期間中は晴れたり、急に雨が降ったりと、天候が安定しない3日間でした。
それでも、スタッフ一同が声をかけ合い、笑顔でお客様を迎えました。雨が降るたびにテントの外に立つ旗を下ろし、商品を濡らさないように移動。お客様が傘を差しながら立ち止まる姿に、「少しでも試飲していってくださいね」と声をかけると、そこから小さな交流が生まれました。
天候に恵まれなかったからこそ、スタッフのチームワークが光り、「悪天候でも気持ちは晴れやかに」——そんな空気がブース全体に広がっていました。
元日本女子バレー監督・眞鍋政義氏も来場

イベント中の2日間、元日本女子バレーボール監督として知られる眞鍋政義氏も来場。当社が共同開発した「真鍋伝説」を販売し、多くのファンがブースに集まりました。真鍋氏自らが来場者と写真撮影を行い、笑顔でサインに応じる姿に、周囲の空気も一気に明るくなりました。
スポーツと健康は切っても切れない関係です。「真鍋伝説」は、長年スポーツの現場で身体づくりを指導してきた真鍋氏の経験をもとに誕生した商品。“努力する人を応援する健康食品”として、今回のイベントでも大きな注目を集めました。
地元企業としての誇り
私たちは、沖縄の自然とともに生きる企業として、「健康」「安心」「地域貢献」を大切にしています。
今回の沖縄産業まつりでは、多くの方々に「沖縄の薬草文化」を知っていただくきっかけになりました。
「昔ながらの薬草を現代の暮らしにどう活かすか」
それが、私たちの使命であり、挑戦でもあります。
お客様の中には「ネットでも買えますか?」という質問も多く、今後はオンラインショップをさらに充実させ、全国の方々にも沖縄の薬草の力を届けていく予定です。
感謝とこれから
最終日は天気も良くて、太陽も顔を出していました。もちろん、ブースも大盛況。
スタッフ全員が「やりきったね」と笑顔で片付けをする光景は、このイベントを象徴していたように思います。雨にもかかわらず足を運んでくださった皆さま、温かい声をかけてくださった皆さま、本当にありがとうございました。
今回の経験を糧に、これからも「薬草を通じて健康と笑顔を届ける」活動を続けてまいります。来年の産業まつりでは、さらにパワーアップした商品ラインナップと、新しいブレンド茶をお届けする予定です。
どうぞご期待ください。






